めまい、ふらつき、手足の冷え、鼻づまりなどの
病院で診てもらう程ではないけれど気になる症状。
そのような慢性的症状でお困りの時には、
一度漢方薬を試して診て下さい。
漢方薬は何だか難しそうだし、
高額だからと思っていませんか?
皆さんが良く知っている
風邪薬の葛根湯、立派な漢方薬です。
煎じ薬ではなく、葛根湯のような漢方製剤が
数社のメーカーから販売されています。
その種類も多くかなり広範囲の症状に対応しています。
一度インターネットで、悩んでいる症状その後に漢方
市販と入力して検索してみて下さい。
すぐに数種類の漢方薬が見つかります。
伝統に培われた私だけの漢方を発見
同じ症状に効く漢方薬が、何種類かあってよく判らない。
そんな時には漢方薬局にお尋ね下さい。
市販の漢方製剤の箱には、効能・効果として
体力のことなどが記載されています。
あなたの体格、体質、体力などから、
あなたに合った漢方薬を選びます。
漢方医学での診察方法は四診と呼ばれ、ヒトの五感を
最大限に働かせ病状、生体を診察します。
四診とは望(体つき、姿勢など)、聞(息つかい、
体臭、口臭、問(痛み、痒み、冷え、ほてり、
食欲の有無)切(脈診、触診、舌診)の4つの方法です。
漢方薬局では、この四診の問を主に病状、体の状態を判断します。
きっと、あなたに合った漢方薬を提案できます。
あのベストコンディションが帰ってきた!
漢方薬の素晴らしいことは、弱っている
体を元気にする薬があることです。
漢方で考える元気とは、気、血、水が
バランスよく巡っている状態です。
具体的には、虚弱体質の改善や、病後、術後の
体力増強など、肉体的に元気を出す場合に効果が
ある補中益気湯、十全大補湯のような漢方薬があります。
また、メンタル的な問題、抑うつ気分、不安感、不眠
などを精神としての気の巡りが悪あくなった状態と捉え、
紫胡加竜骨牡蛎湯、半夏厚朴湯のような薬があります。
いずれも、気、血、水のバランスを
整え、あなたを元気にする漢方薬です。
困った時は、悩まずに一度、
漢方薬を調べえてみて下さい。